昨日に続き

nostalji2017-03-14

友人から届いたテレビ西部劇『ララミー牧場』の#5「星の行方」と#6「ならず者たち」を観る。
「星の行方」は、町の権力者にも権力者の息子にも毅然とした態度で臨む保安官(ロイド・ノーラン)に好感を持ったジェス(ロバート・フラー)は保安官助手になりますが……
友人に会いに行った町で、友人を殺した権力者の息子が逮捕を拒んで保安官に殺され、息子に味方した保安官助手の代わりにジェスが保安官助手になるんですな。ところが、保安官は酒場女(パトリシア・バリー)にメロメロで、彼女の誘惑に負けて銀行強盗が奪った金をネコババしたことからジェスと対立。結果は予想通りね。
「ならず者たち」は、盗まれた金の隠し場所を探すために、軍から頼まれてジェスが強奪犯の一人ケイド(ジョン・マッキンタイア)の道先案内人になりますが……
軍の給与を盗んだ一味が集まり金の隠し場所を目指すんですが、その道筋はそれぞれがバラバラに情報を持っているんですね。つまり、独り占めを防ぐために区間毎に一人だけが情報を持ち、残りのメンバーは目隠しをしていてわからないわけです。情報を公開した者から次々に殺されていくというミステリータッチのエピソードです。ジョン・マッキンタイアが喰えない悪党役でグッド。『ララミー牧場』のシリーズ終了後、ロバート・フラーはテレビ西部劇『幌馬車隊』でジョン・マッキンタイアとレギュラー出演しています。日本では未放映でしたけどね。