今度は

nostalji2017-03-17

友人から届いたテレビ西部劇『ララミー牧場』の#11「暗黒の評決」と#12「聖職者」を観る。
「暗黒の評決」は、殺人の濡れ衣をきた友人(L・Q・ジョーンズ)を救うためにジェスが真犯人を捕まえますが、戻って来た時にはヘドリック元判事(トーマス・ミッチェル)により、リンチ同然の縛り首になっており……
スリム(ジョン・スミス)が拙速な裁判を違法として縛り首を止めようとしますが、ヘドリックの息子(ワレン・スティーヴンス)に煽られた町民に阻止されます。憎しみによって客観的判断ができなくなる思い込みの正義感からくる悲劇を描いており、トランプ政権や韓国民を想起してしまいます。
「聖職者」は、スー族との関係が不穏な中、酋長のシッティング・ブルと話し合いをするというエリオット神父(ジェームズ・グレゴリー)の道案内を断ったジェスですが、神父の道案内人ルート(ビル・ウィリアムス)が殺し屋とわかり……
スー族との和平を望まない武器商人が殺し屋を雇ったのね。ビル・ウィリアムスは、自分の仕掛けた罠に自分が引っかかるというお粗末な殺し屋。『西部の勇者キット・カースン』ではお子様向けヒーローだったのにね。『西部の勇者キット・カースン』については、ここへ⇒http://88231948.at.webry.info/201509/article_4.html