韓国時代劇『麗〜花萌ゆる８人の皇子たち〜（全２０回）』を観了。化粧品販売員が高麗時代初期にタイムスリップしてロマンスを繰り広げる史実を基に創作した作品です。
コ・ハジン（ＩＵ）は、池に落ちて目を覚ますとそこは高麗王朝。ヘ・スという女性になっており、初代皇帝ワン・ゴン（チョ・ミンギ）の宮廷で８人の皇子たちと生活することになります。優等生のワン・ウク（カン・ハヌル）と不良のワン・ソ（イ・ジュンギ）の間で心が揺れ動くヘ・スでしたが、ワン・ソが後の第４代皇帝・光宗とわかり……
昨年放送されたワン・ソを主人公にした『輝くか、狂うか』も史実を基に創作した作品でしたね。ワン・ソのラブロマンスの相手が大穆王后皇甫氏でないため、かわいそうなことにどちらも嫌われ役。光宗が親族や豪族を粛清した事実があるので、大穆王后を悪い女にする方が都合がいいんでしょうな。２００２年製作の『光宗大王』では良妻だったのにねェ。
時代劇といえば、１３日からＮＨＫ総合で『みをつくし料理帖』が始まります。以前、テレビ朝日のスペシャル時代劇で２回放送されましたが、主役は北川景子から黒木華へ。見比べる楽しみがありま〜す。
