未見がいっぱいあって

nostalji2017-05-25

西部劇DVDの『リオ・コンチョス』(1964年/監督:ゴードン・ダグラス)を観る。
南北戦争直後のテキサスとメキシコの国境を舞台に、騎兵隊のヘイデン大尉(スチュアート・ホイットマン)と部下のフランクリン軍曹(ジム・ブラウン)は、妻子を虐殺されたことからアパッチを異状に憎む元南軍少佐のラシター(リチャード・ブーン)とメキシコの無法者ロドリゲス(トニー・フランシオサ)を仲間にして、奪われた2千挺の新型ライフルの行方を追います。武器密売者に化けた一行は、途中で襲ってきた山賊をやっつけ、一味にいたアパッチ娘(ウェンディ・アコスタ)から、アパッチが元南軍大佐のパーディ(エドモンド・オブライエン)とライフルの取引をすることを知らされ、一行はパーディ一味がいるリオ・コンチョスへ向かいますが……
痛快さはありませんが、バランスよくアクションが展開し、クライマックスまで飽きさせることなく見せてくれます。多彩に描かれた人物たちの面白さもありますね。助けられたインディアン娘が主人公に恋するのは定番で〜す。