恐竜の次はお化け

nostalji2017-07-12

録画していた『ゴーストバスターズ2016』(2016年/監督:ポール・フェイグ)を観る。大ヒットした『ゴーストバスターズ』(1984年/監督:アイヴァン・ライトマン)を、女性を主人公にしてリブートしたホラー・コメディです。
かつて自分が書いた心霊現象に関する本がネットに出回り、大学を追われたエリン(クリステン・ウィグ)は、エンジニアのジリアン(ケイト・マッキノン)といまだに心霊研究を続けている共同執筆者のアビー(メリッサ・マッカーシー)を訪ねます。アビーに誘われて調査に行った屋敷でゴーストと遭遇。3人はお化け退治専門会社ゴーストバスターズを立ち上げ、受付係のケビン(クリス・ヘムズワース)とニューヨークを知り尽くす元地下鉄職員のパティ(レスリー・ジョーンズ)を雇って、本格的にゴースト退治に乗りだしますが……
女性を主人公にした意味合いがあまりない出来です。単純に男と女を逆転してもねェ。オリジナルのメンバーと比べても、女性というだけで、個性は際立っておらず、役者としても見劣りがします。カメオ出演しているビル・マーレイダン・エイクロイドの方が存在感ありね。特撮技術の進化だけは、よくわかりま〜す。