続きだったので

nostalji2017-09-16

録画していた時代劇『超高速!参勤交代リターンズ』(2016年・松竹/監督:本木克英)を観る。前作のヒットを受けての続編です。
磐城の国の湯長谷藩主・内藤政醇佐々木蔵之介)一行は、老中・松平信祝陣内孝則)が仕掛けた無理難題を片付け、ノンビリと帰路の道中を楽しんでいましたが、藩内で一揆が起こったという報せを受けます。目付が来る前に一揆を収めるため、2日で藩に帰る“超高速!参勤交代”を決行。しかし、松平信祝の陰謀で城は尾張柳生に乗っ取られており……
知恵と工夫で難題の参勤交代を成し遂げた前作と比べて、今回の参勤交代はアッサリしたもの。チャンバラがメインの内容になっています。湯長谷藩士がやたらと強いのは如何かと思いますが、殺陣には工夫があって面白いものになっています。だけど、それだけね。荒唐無稽なのは同じでも、前作の方が丁寧に作られており、本作は粗さが目立ちま〜す。