児童向けということで

nostalji2017-09-28

録画していた『ジャングル・ブック』(2016年/監督:ジョン・ファヴロー)を観る。ジャングルで狼に育てられた少年モーグリの冒険を描いたキプリングの古典的名作の映画化です。
ジャングルに一人残された人間の赤ん坊が黒豹のバギーラに拾われ、母オオカミのラクシャに育てられます。モーグリ(ニール・セテイ)と名付けられ、他のオオカミの子と一緒に成長。しかし、人間を深く怨んでいる虎のシア・カーンが現れ、モーグリは命を狙われます。モーグリはジャングルを去り、人間の村を目指す途中で、大蛇のカーやオラウータンのキング・ルーイに襲われますが、バギーラや熊のバルーの助けで窮地を脱出。シア・カーンがオオカミのリーダーを殺してラクシャたちを支配していることを知ったモーグリはジャングルに戻りますが……
本物の動物は一切出てこず、全てCG映像。これが素晴らしいんだなァ。アニメと違って実写版ということで、ディズニー名物のミュージカルシーンはあまりなく、自然な感じが良かったです。
日本語吹替えで観たのですが、西田敏行松本幸四郎宮沢りえ伊勢谷友介など声優が豪華。原語も、ビル・マーレイベン・キングズレースカーレット・ヨハンソン、クルストファー・ウォーケンなどが声の出演をしており、こちらも豪華で〜す。