前作は観てないが

nostalji2017-10-02

録画していた『メカニック:ワールドミッション』(2016年/監督:デニス・ガンゼル)を観る。凄腕の殺し屋の活躍を描いたサスペンス・アクション『メカニック』(2011年/監督:サイモン・ウエスト)の続編です。
精密な仕事ぶりで“メカニック”と呼ばれる殺し屋ビショップ(ジェイソン・ステイサム)は、死んだと見せかけてリオデジャネイロで引退生活を送っていましたが、ビショップの因縁の相手クレイン(サム・ヘイゼルダイン)から殺しの依頼が舞い込みます。ビショップは拒絶してタイのメイ(ミシェル・ヨー)のところへ身を隠しますが、愛しあうようになったジーナ(ジェシカ・アルバ)を人質にとられ、やむを得ず依頼を引き受けるのね。標的は三人の武器商人。クレインの狙いが武器密売市場の独占で、仕事が終わってもジーナを無事に帰すはずがなく、ビショップは三人目の標的マックス(トミー・リー・ジョーンズ)と取引して……
ジェイソン・ステイサムのアクション全開。トラブルもなくミッション完了で、少しばかり拍子抜けのところはありますけどね。ミシェル・ヨーはオバちゃんになったし、ジェシカ・アルバは『ダーク・エンジェル』の頃の輝きがなくなりましたが、スピード感ある展開で、最後まで退屈しません。満足のいくアクション映画で〜す。