本日も

nostalji2017-10-18

テレビ西部劇『ララミー牧場(シーズン2)』の#25「返すべき借り」、#26「殺し屋たちの勝算」、#27「苦い栄光」を観る。
「返すべき借り」は、保安官事務所で留守番していたジェス(ロバート・フラー)のところへ賞金稼ぎが連れてきた男マークル(ハリー・ケリーJr)はジェスの命の恩人で、無実だというので逃がしますが、無実かどうか調べにマークルが1万ドルを盗んだという町に行きます。マークルが働いていた郵便事務所で働くことになり……
真犯人と金の隠し場所を探すミステリータッチのエピソード。登場人物が誰も悪人らしくない顔をしているのがミソですな。冒頭に賞金稼ぎが2ドルで保安官事務所の留置所を借りるのですが、こんなレンタル制度は初めて見ました。
「殺し屋たちの勝算」は、腹を空かして倒れた男フレッド(ジョン・ラプトン)をジェスが助け、シャーマン牧場で働くことになります。フレッドは近くの農場の娘スー(パット・ミッチョン)と仲良くなりますが、フレッドを狙う二人の殺し屋が現れ……
殺し屋の一人がリー・ヴァン・クリーフ。殺し屋に狙われるジョン・ラプトンは『折れた矢』をテレビドラマ化した西部劇『ブロークン・アロー』で映画ではジェームズ・スチュアートが演じた主人公でした。典型的な悪役と、典型的な好い人の組み合わせです。
「苦い栄光」は、騎兵隊の給与3万ドルを盗んで逃亡した友人のビリー(ディック・フォーラン)を連れ戻すようにジェスはスタントン少佐に頼まれます。ビリーは妻のエリー(ダイアン・フォスター)にそそのこされたようで、エリーは従兄弟のキャス(エド・ネルソン)を使ってジェスを殺そうとしますが……
ビリーの弟役(セリフなし)でライアン・オニールが出演していました。後年名の知られるスターの端役時代を見つけるのは楽しいもので〜す。