飽きてきたが

nostalji2017-10-19

テレビ西部劇『ララミー牧場(シーズン2)』の#28「回転草の馬車」、#29「人生の分かれ道」、#30「無法者の烙印」を観る。
「回転草の馬車」は、報酬金目当てに護送していた重罪人を殺してしまった農夫父子が、たまたま出会ったスリム(ジョン・スミス)を重罪人の身代わりにします。囚人馬車に引き渡され、ギャングのチャーリー(ジャック・イーラム)や、いかさま賭博師のドク(エライシャ・クックJr)たちと刑務所に送られることになりますが……
農夫が重罪人を護送するというのは名作西部劇『決断の3時10分』がありましたね。農夫は反省してラストにスリムが身代わりであることを知らせに駆けつけます。悪党のジャック・イーラムが脱走を計画しているのは定番通り。囚人馬車の護衛役の一人(セリフなし)でリチャード・ファンズワースが出演していました。
「人生の分かれ道」は、ジェス(ロバート・フラー)が護送していた駅馬車がスタック(グレゴリー・ウォルコット)一味に襲撃されます。ジェスと乗客たちは荒野に置き去りにされ……
スタックが金を独り占めするために仲間たちを次々と死においやり、独りになったところで最後はジェスに追いつかれるという展開です。ジェスは水なしで80キロの砂漠を砂嵐などにあいながら女たち(マリー・マーフィー、ロリ・ネルソン)と根性の踏破。
「無法者の烙印」は、伝説の無法者のロングリー(ロイ・バークロフト)に呼ばれたスリムは、彼から保安官代理を殺した犯人を見つけるように頼まれます。犯人はロングリーの手下の一人と思われ……
ロングリーが信頼する手下役でポール・フィックスが出演。犯人の目的はロングリーが隠し溜めた金を奪うこと。犯人役のジョージ・ワレスはアメリカでは割と名の知れた傍役で、テレビ西部劇にも多く出演していますが、まるで顔の記憶がありませ〜ん。