Z級として製作

nostalji2017-10-28

録画していた『ポセイドン・レックス』(2013年/監督:マーク・L・レスター)を観る。太古の眠りから目覚めた恐竜の恐怖を描いた劇場未公開のモンスターパニックです。
沈没船の金塊を探していたトレジャーハンターの爆薬で恐竜が出現。トレジャーハンターを見張っていた密輸団のギャングが最初の犠牲となります。ギャングのボスは、トレジャーハンターのジャック(ブライアン・クルーズ)が手下を殺したと思い執拗に彼をつけ狙うのね。ジャックと知りあった海洋生物学者のサラ(アン・マクダニエルズ)は恐竜をポセイドン・レックスと名付け調査を開始します。恐竜は町に上陸し、島はパニックに……
学者とは思えないデカパイの姐チャンが、海のTレックスだからポセイドン・レックスと単純に命名し、水着姿で恐竜相手にマシンガンは撃つわ、バズーガをぶっ放なすわ、の大活躍。恐竜も街並みを壊さず、姐チャンを追いかけます。単純なCG合成ばかりね。Z級一直線の作り方をしており、明らかにこの手の映画ファンを相手にしていますな。真面目な映画ファン向きの作品では、ありませ〜ん。