録画していた『シン・ジョーズ』（２０１６年／監督：Ａ・Ｂ・ストーン）を観る。核汚染されたサメが人間を襲う劇場未公開のＴＶムーヴィです。
サンディエゴの海に燃えるサメが現れて水上スキーをしていたビキニのネエちゃんをガブリ。海岸には焼魚が打ち上げられているんですな。ライフガードのジーナ（レイチェル・ブルック・スミス）は異変に気付き、同僚のカプラン（ボビー・カンポ）と調査を開始します。でもって、燃えるサメの目撃情報が次々寄せられて……
ビーチや海上で遊ぶビキニのネエちゃんたちのシーンがダラダラ続き、合間に工夫もなくシン・ジョーズが襲うといった展開。見ていて眠くなります。軍隊がシン・ジョーズを攻撃すると爆発して被害が大きくなるというんで、ジーナは離れ小島に誘き出してメルトダウンさせるのね。放射能など眼中にない能天気なエンド。サメの形をした原爆雲で恐怖を象徴しているのかな。サメ映画の中でも酷さ加減は、一・二を争いま〜す。
