最後に

nostalji2017-12-15

サーバーのメンテナンスで添付できなかった12〜14日の日記画像をアップした後、サメ映画ということで録画していた『ディープブルー・ライジング』(2016年/監督:エミール・エドウィン・スミス)を観る。北極海に現れたサメの大群が環境調査基地を襲う劇場未公開のTVムーヴィです。訳のわからない邦題より、原題の『アイス・シャークス』の方が明確。
何かにエスキモーが犬ぞりごと海中へひきこまれる事件が発生し、連絡を受けた地球温暖化研究調査基地のデビッド(エドワード・デルイター)とトレイシー(ジェナ・パーカー)が現場に行ってサメの大群を目撃します。気象センサーをチェックにいった研究員もサメに襲われ……
地球温暖化により突然変異したサメの大群が冷たい北極海に現れるんですな。薄くなった氷を裂いて、氷上に建設された研究所を襲い、研究員が殺されていきます。研究所はデビッドたち4人を残し、水深30メートルの海底に水没。酸素がなくなる24時間以内に脱出できるかスリル満点、にならないのが致命的です。北極が舞台なのでビキニの美女たちもいないし、サメの造形も普通だし、ショック演出で見せるしかないのに間延びしたカットで、緊迫感がまるでありませ〜ん。