録画していた『インタープラネット』（２０１６年／監督：ジェシー・オブライエン）を観る。未知の惑星に不時着した男のサバイバルを描いた劇場未公開のオールトラリア映画です。
二大勢力が戦った結果、負けた方の人間は全員囚人になり、収容所で強制労働させられていたカイ（ダン・モール）は反乱を起こし、宇宙船に乗り込みますが磁気嵐にあい、近くの惑星に飛ばされ不時着します。救難信号を受け、同様に不時着していた女性生物学者タレン（アリーシャ・ローズ）を救出。毒素を含んだ空気にも慣れ、二人は惑星の調査を開始しますが洞窟に潜んでいた謎の生物にカイが捕まり……
謎の生物が体内に入ったことで義足だったカイの足は再生し、この生物と共生することになるんですな。色々と伏線が散りばめられているんですが、どれも舌足らずで今イチ理解できません。最後に少し盛り上がりますが、惑星での活動は地味な展開で概ね退屈。纏まりの欠いた消化不良作品で〜す。
