申年ではないが

nostalji2018-01-09

録画していた『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年/監督:ジョーダン・ヴォート・ロバーツ)を観る。怪獣映画の人気キャラであるキングコングのリブート作品です。
ベトナム戦争終結を迎えた1973年、南太平洋上に未知の孤島・髑髏島が発見されます。米国政府機関モナークの科学者ランダ(ジョン・グッドランド)が調査隊を結成。研究者たちの他にジャングルでのサバイバルに精通しているコンラッドトム・ヒドルストン)や女性カメラマン(ブリー・ラーソン)がメンバーに加わります。パッカード大佐(サミュエル・L・ジャクソン)率いる米軍ヘリ部隊が調査隊を島に運びますがキングコングが出現。ヘリコプターは全て破壊され、生き残った調査隊と兵士は脱出地点を目指しますが……
最強キングコングがCGによって大暴れ。昔は機関銃で殺されたコングが、大木で叩き落したり、岩を投げて打ち落としたりしてヘリ部隊を全滅。ボスキャラの大トカゲとの怪獣バトルも迫力ある映像を見せてくれます。主演のトム・ヒドルストンは『マイティ・ソー』のロキ役ほどの存在感はなく、ブリー・ラーソンは悲鳴をあげず、物足らなさはありますが、コング顔のサミュエル・L・ジャクソンとコングの睨めっこは笑えました。
アトラクション映画のノリで、エンドロールに次作品を予想させるカットを入れるのは、マーベルシネマと同じですな。金がかかっているので、それなりに楽しめま〜す。