母の退院

nostalji2018-02-15

むくみがなくなり、母が退院。施設に帰り、通常生活に戻りました。施設の人たちから要望をきかれましたが、これまで通りの対応で問題なしと返答。
ダビングして持ってきた『沖縄やくざ戦争』(1976年・東映/監督:中島貞夫)を観る。本土復帰を翌年に控えた沖縄を舞台に、沖縄やくざの凄惨な戦いを描いた作品です。
国頭(千葉真一)の舎弟・中里(松方弘樹)は国頭組の名護支配における貢献者でしたが、幹部の石川(地井武男)は中里をよく思っておらず反目関係にあります。そんな中、内地の人間を毛嫌いする国頭が関西の大組織・旭会の構成員を殺したことから沖縄の統一ヤクザ組織・琉盛会は紛糾。理事の翁長(成田三樹夫)と中里が旭会の幹部・海津(梅宮辰夫)にワビをいれますが、出された条件は国頭の始末。石川の密告で国頭は、勝手にワビをいれた中里を名護から追放しようとしますが……
何と言っても千葉真一の存在感がハンパじゃないです。千葉カラテを使ってまでのムチャぶりに、松方弘樹もタジタジね。それと相手によってコロコロ態度を変えていく成田三樹夫も上手いねェ。とってつけたようなラストは実録路線としては今イチで〜す。