これにて

nostalji2018-02-16

3月から母の介護保険の認定が要介護1から要支援2に変わるので、地域支援団体との契約に立ちあう。現在のケアマネージャーに支援サービスを委託することでケアマネージャーの変更はありませんでした。
ダビングして持ってきた『北陸代理戦争』(1977年・東映/監督:深作欣二)を観る。
福井・富安組の若頭・川田(松方弘樹)に脅された組長の安浦(西村晃)が舎弟の万谷(ハナ肇)を介して大阪浅田組幹部・金井(千葉真一)に相談したことで金井は手打ちの仲介を名目に北陸へ進出してきます。金井に命を狙われ重傷を負った川田は、情婦きく(野川由美子)の実家に逃亡。きくの妹・信子(高橋洋子)の介抱を受け、信子と愛しあうようになります。刑務所で知り合った竹井(伊吹吾郎)と兄弟分になり、金井と反目している浅田組幹部・岡野(遠藤太津朗)に後ろ盾になってもらい、反撃を開始しますが……
主人公がカッコ良すぎるのが難点ですが、大組織ににらまれた地方組織が生き残るために色々策を弄する姿は面白かったです。モデルとなった人物が公開の半年後に暗殺されたというのは、この映画を観て頭に来たヤクザがいたということでしょうね。“仁義なき戦い”の亜流といった感じで、実録路線の限界を感じま〜す。