わかっちゃいたが

nostalji2018-03-07

録画していた『X−DAY 黙示録』(2016年/監督:ジョエル・ノヴォア)を観る。地底から出てきた魔物が人間を襲う劇場未公開のモンスターパニックです。
月蝕の日、世界各地に地底から魔物が現れ数百万の人間が殺されてから15年後、再びその兆候が現れます。デビッド(ジャクソン・ハースト)と息子のタイラー(ジェイ・ジェイ・ウォーレン)は、元妻のローラ(ヘザー・マーコム)と落ち合って避難所に行くつもりでしたが、タイラーが恋人マディ(ハナ・ヘイズ)を捜していたために避難所はいっぱいになり、デビッドの友人テッド(レイモンド・J・バリー)の家に向かいます。頑強なテッドの家も地下生物の大群に取り囲まれ、テッドの家に逃げ込んでいたギャレット軍曹(ニック・ゴメス)の案内で、抜け道を通って軍の施設に逃げ込みますが……
地底から大量に現れた魔物から家族がどうやって生き残るかというだけの映画です。地上では24時間しか活動できず、塩が弱点の魔物は、地獄からやってきた悪魔の使者ということですかな。魔物の種類は多く、ガーゴイルケルベロスに似た形状のものもいます。魔物の出現がわかっていても軍隊が何もしない等、ツッ込みどころ満載。魔物は大量出現するものの、籠城シーンばかり多く、バトルする相手は数匹という予想通りのチーピーな作品で〜す。