ヤフオクでゲットしたマカロニ西部劇『復讐のガンマン・ジャンゴ』（１９７１年／監督：エドワード・Ｇ・ミューラー）を観る。妻を殺されたガンマンが復讐するだけの物語です。
妻を殺されたジャンゴ（アンソニー・ステファン）は、ラ・プエルタの町でジェフ（クリス・アヴラム）という無法者一味にリンチされそうになっているカランザ（ステリオ・カンデッリ）を救います。カランザは妻を殺した一味を知っていたのね。銃の密売人のトンプソン、メキシコ軍の隊長になっているゴメス、そして町の支配者ジェフと、妻を殺した犯人を倒していきますが……
銃撃戦が次から次へと展開、ステファンは転げまわる暇なく撃ちまくります。死体を利用した二人羽織撃ちや、弾切れと見せて相手を倒す弾倉だまし空撃ち等、ガンプレイにも工夫があって楽しいです。とは言っても、撃てばコロコロ死んでいくので食傷気味になりますけどね。演出も一本調子で緊迫感がありませ〜ん。
