帰省中２０日までの日記をアップした後、録画していた『ウォークラフト』（２０１６年／監督：ダンカン・ジョーンズ）を観る。ＣＰゲームを原作にしたファンタジー・アドベンチャー映画です。
滅びゆく故郷ドラエナーを捨てて安住の地をもとめるオーク族の戦士たちが悪の魔術師グルダン（ダニエル・ウー）に率いられて平和な王国アゼロスに侵攻します。人間たちは自分の国を守るため、オークとの全面戦争を決意。人間との戦いに疑問を抱くデュロタン（トビー・ケベル）は、人間との接触を試みます。一方、アゼルスの騎士ローサー（トラヴィス・フィメル）は、捕虜にしたガローナ（ポーラ・パットン）と心を通わせていき、戦争を阻止するためにデュロタンと会うことにしますが……
特定の人物の視点による物語構成でなく、観客は俯瞰的に物語を眺める感じです。ゲームのデモ映像を観ているようなものね。私は原作となったゲームを知らないのですが、登場人物の一人を選んでプレイするようになっているんですかね。感情移入することなく物語は進んでいき、結末も曖昧なまま。ただ、ＣＧ映像による戦闘シーンは金をかけているだけあって迫力がありま〜す。
