伝説と違うが

nostalji2018-05-31

録画していた『キング・アーサー』(2017年/監督:ガイ・リッチー)を観る。“アーサー王伝説”を新解釈で描いたソードアクションです。
キャメロン城のユーサー王(エリック・バナ)は攻撃してきた魔術師モルドレッドを倒しますが、弟のヴォーティガン(ジュード・ロウ)に殺され王座を奪われます。幼いユーサーの子アーサー(チャーリー・ハナム)は城から逃げ出しスラム街でたくましく成長。岩に突き立っている聖剣エクスカリバーを引き抜いたことからヴォーティガンに命を狙われ、女魔術師(アストリッド・ベルジュ・フリスベ)やユーサー王の騎士だったベデヴィア(ジャヤイモン・フンスー)たちに助けられ、ヴォーティガンとの戦いを開始しますが……
冒頭の魔術師モルドレッドのキャメロット攻撃のCG映像は迫力があって力が入っていると感じさせたのですが、後は全然ダメ。映像を止めたり、スローモーションにしたりと小手先だけの演出で、緊張感が伝わってこないんですよ。ベッカムが出演していたのはご愛敬。全6部作の予定らしいですが、評判は今イチで続編が製作されるか疑問で〜す。