本日も

nostalji2018-06-13

友人に送ってもらった懐かしのテレビ西部劇『ブロンコ(シーズン1)』の第16〜18話を観る。
#16「School for  Coward(卑怯者の学校)は、陸軍幼年学校の臨時教官となったブロンコ(タイ・ハーディン)が、二人の母の間で悩む少年ジミーを助ける物語。将軍だった父親が死に、陸軍幼年学校に入校したジミーには育ての母マーサ(ジニー・クーパー)がいますが、ジミーが生まれた時に死んだと聞かされていた生みの母親が現れます。その母はインディアンで、ジミーは悩むのね。マーサと結婚してジミーに遺された遺産を奪おうとするエリオット(マイケル・コナーズ)の悪だくみをブロンコが阻止。後に『タイトロープ』で主演し、主役スターになるマイケル・コナーズですが、この頃は悪役。卑怯者なんか出てこない邦題です。
#17「Prairie Skipper(平原の船長)」は、浮気女に翻弄される船長をブロンコが助ける物語。キャトルドライブを率いるブロンコは、カー船長(ローン・グリーン)一行に出会います。カー船長の若い妻ミランダ(エアレーン・ハウエル)は、ブロンコや牧童頭のジェブ(ビン・ラッセル)に色目を使い誘惑。この女、齢の離れた大牧場主の妻だったのですが、牧場の金を盗み、夫の部下を誘惑して逃げ出し、船長と結婚していたのね。今度は船長の金を盗んで逃げだそうと考えていたのですが、ブロンコに正体を知られ、船長は逃げ出した妻を追ってきた大牧場主にミランダを返します。エアレーン・ハウエルという女優さん、男たちがメロメロになるほどの魅力がないのが残念。
#18「Shadow  of  a  Man(ある男の影)」は、駅馬車強盗の黒幕をブロンコが捕まえる物語。ブロンコは流砂にはまった男クリート(ウェイン・モリス)を救いますが、クリートは鉱員の給料10万ドルを奪った駅馬車強盗犯。ブロンコは駅馬車強盗の一味に間違われ、クリートを追います。ブロンコが盗まれた金の隠し場所と、駅馬車の情報をクリートに知らせた黒幕を捜すミステリータッチのエピソードで〜す。