これも使い古されたネタ

nostalji2018-07-18

録画していた『ライフ』(2017年/監督:ダニエル・エスピノーサ)を観る。国際宇宙ステーションを舞台に未知の生命体に襲われる恐怖を描いたSFホラーです。
国際宇宙ステーション(ISS)では、医者のデビッド(ジェイク・ギレンホール)・検疫官のミランダ(レベッカ・ファーガソン)・航空エンジニアのローリー(ライアン・レイノルズ)・システムエンジニアのムラカミ(真田広之)・宇宙生物学者のヒュー(アリヨン・バカレ)・司令官のエカリーナ(オルガ・ディホヴィチナヤ)たち6名の宇宙飛行士が活動。彼らは、火星から帰還した無人探査機が回収した土壌の中から未知の微生物を発見します。細胞は次第に進化と成長を遂げ、実験中の想定外の事故により飛行士たちを襲いはじめ……
エイリアンは “筋肉”と“脳”だけを持つ知性をある美しいアメーバー状生命体で、大きくなって人間を襲う時に凶悪顔が出てきたのは興覚め。不気味なアメーバー状態のままでよかったですね。宇宙船内での人間対エイリアンの戦いというより、いかにしてエイリアンから身を守って脱出するかがポイント。宇宙船内の映像はリアルで臨場感があります。登場人物のキャラもしっかりできており、緊張感の高めかたも満足です。ラストのオチも、あざとさはあるものの、不快感はありませ〜ん。