これが最後

nostalji2018-08-09

ダビングして持ってきた『山猫は眠らない7 狙撃手の血統』(2017年/監督:クラウディオ・ファエ)を観る。シリーズ最終作で、トーマス・ベケットトム・ベレンジャー)、ブランドン(チャド・マイケル・コリンズ)、リチャード・ミラー(ビリー・ゼイン)と揃い踏みです。
ミラーの頼みでブランドンは、ミラーの射撃教え子であるコロンビアDEAのエストラーダ(ダナイ・ガルシア)に協力するためにコロンビアに向かいます。海兵隊のコロンビア支局長はブランドンの父トーマス。エストラーダと麻薬カルテル撲滅のために行動を開始しますが、彼らの作戦は敵に筒抜けとなっており……
トム・ベレンジャーは顔見せ程度で、狙撃シーンがなかったのが残念。敵の狙撃手は、精密誘導弾という遠隔操作できるミサイル銃弾(当たると爆発する)を使っており、それにどう対処するかが見どころになっています。もともとはアメリカ軍が開発したもので、当然内部に裏切者がいるんですな。狙撃テクニックに面白味がなくなり、ストーリーもありきたりになってきたので、ここらが止め時といえま〜す。