レコードを聴きながら

nostalji2018-08-26

コロムビア・ファミリークラブから送られてきた通販カタログ誌『音の楽園』に目を通す。『日本のカントリー&ウエスタン』など、これまで何度かCDボックスを購入しているので、毎回欠かさずに送られてくるんですよ。通販カタログで購入すると、1回利用しただけでも分厚いカタログを送ってきますが、たいていゴミになるだけね。同じ業者がネットでも商品を提供しているんですが、カタログ掲載商品と同じ価格。カタログ作成に郵送代を考えると、ネットでの購入者はDMカタログのコストを負担しているのと同じですね。目を通していて、何となく欲しい物が掲載されていたら購入する人が結構いるらしく、ネット時代でもDMカタログはなくならないようです。
でもって今回の『音の楽園』ですが、昭和の流行歌や演歌をカバーした石原裕次郎加山雄三のCD全集、平尾昌晃の5枚組CDボックスなどの新商品、永久保存版を謳う美空ひばりの様々なCDボックスが目につきますが、私が興味ひかれたのは、『ニニ・ロッソ トランペットで奏でる日本の心』(4枚組CDボックス)です。流行歌・抒情歌・子守歌・戦時歌謡など全82曲を収録。ニニ・ロッソのファン(夏のベンチャーズ、冬のニニ・ロッソが私のライブ鑑賞の定番)だった私としては食指が動かされます。ただ、現在手持ちのCDやレコードとのダブリが25曲あるんですよね。「惜別の歌」など日本の抒情歌14曲が収録されているニニ・ロッソのLP『青春の詩集』を聴きながら考えることにしましょう。