格闘アクション

nostalji2018-09-11

録画していた『キックボクサー ザ・リベンジ』(2018年/監督:ディミトリ・ロゴセティス)を観る。ジャン・クロード・ヴァンダムの初期の代表作『キックボクサー』(1989年)をリブートした劇場未公開の格闘アクションの第2作です。
宿敵を死に追いやったことでタイの刑務所に収監されたカート(アラン・ムーシ)は、ギャングのボス(クリストファー・ランバート)から闇格闘大会への出場を要請されます。それを断ったカートは、ボスの部下である受刑者に命を狙われますが撃退。しかし、妻(サラ・マルクル・レイン)を人質にとられことから闇格闘大会最強のモンキット(ハフソル・ユリウス・ビョルソン)と闘うことになり……
刑務所で襲ってくるのがマイク・タイソン(後に格闘を教わる師弟的な関係になる)で、助っ人してくれるのが師匠のジャン・クロード・ヴァンダムと、前半のアラン・ムーシは影の薄い存在です。ハフソル・ユリウス・ビョルソンとの対決では、キレのよいアクションを見せてくれて主人公の面目躍如。映画としては平凡でたいした内容ではないですが、タイソンやヴァンダムのアクションが楽しめたので、悪くありませ〜ん。