近未来西部劇

nostalji2018-10-12

録画していた『レッド・ハンター』(2018年/監督:ピーター・ハウイット)を観る。天変地異で大気が汚染され文明が滅んだ未来世界を舞台にした劇場未公開の西部劇風SFアクションです。
女無法者チャドを始末した女賞金稼ぎのゲイジ(ジーナ・カラーノ)は、妹を殺した無法者ジャクソン(ライアン・ロビンズ)に復讐するために、ジャクソンが支配する無法者の町ディファイアンスへチャドと偽って乗り込みます。ジャクソンに信用させたゲイジはジャクソンの手下を一人ずつ葬っていきますが、ゲイジの顔を知る者が現れ、捕まってリンチを受け、谷底へ転落。昔馴染みの元賞金稼ぎで今は医者をしているドクター(ジョン・ハナー)に救われたゲイジは、ドクターと再びディファイアンスの町へ……
主人公が棺桶を馬でひいて現れるオープニングは“ジャンゴ”ですな。ガスマスクをしないと外も歩けないような世界なのに馬は平気の平左。後半はそんなことも忘れてマスクなしで、室外でガンガン動き回っていましたよ。適当な展開でツッ込みどころ満載。元総合格闘技の格闘家ジーナ・カラーノが悪い男たちをぶちのめすだけの作品で〜す。