まだまだ続く

nostalji2018-10-24

友人に送ってもらったテレビ西部劇『ブロンコ(シーズン2)』の5話と6話を観る。
#5「The Last Resort(最後の逃げ場)」は、強盗一味に間違えられたブロンコ(タイ・ハーディン)が無法の町に逃げ込んだ真犯人を追う物語。ブロンコは死に際の男から頼まれてスタイルズ(マーシャル・トンプソン)に金庫を届けますが、死んだ男とスタイルズは郵便強盗犯で、ブロンコは一味に間違われます。潔白を証明するためにスタイルズと盗まれた金を追って、ラストリゾートの町へ。そこは三本指のジャック(ケント・テイラー)が支配する無法の町。いかにしてスタイルズを町から連れ出すかが見どころになっています。法が行き届かない無法者の集まる町というのは西部劇の定番ですな。
#6「The Devil‘s Spawn(悪魔の申し子)」は、脱獄犯を追うブロンコが憎まれている一家の手助けをする物語。脱獄犯のジェブ(レイ・ティール)に待ち伏されて負傷したブロンコはバド・ドナー(ゲリー・ヴィンソン)に救われます。ドナー一家を憎むマクストン一家の嫌がらせにバドの兄バート(トロイ・ドナヒュー)が仕返ししたことから対立が激化。父親のピートはマクストン一家との関係修復に努力しますがバートが反抗的なのね。脱獄したジェブはピートの兄で、ブロンコはジェブがドナー一家を訪ねると考えドナー家に滞在。兄弟のどちらかがジェブの息子で、ジェブは20年前に強盗殺人で奪った金を隠しており、その金で息子と暮らそうと考えています。マクストン一家との対立もジェブの過去の悪行が原因。ブロンコがジェブを捕らえて問題解決するのですが、父親の性格は息子の性格とは関係ないというお話です。不良青年役のトロイ・ドナヒューは、この後、探偵ドラマ『サーフサイド6』で人気を得て、60年代を代表するアイドルスターになりましたねェ。