本日も

nostalji2018-10-25

友人に送ってもらったテレビ西部劇『ブロンコ(シーズン2)』の7話と8話を観る。
#7「Flight from an Empire(メキシコを逃れて)」は、メキシコから逃げてきたオーストリア貴族をブロンコ(タイ・ハーディン)が助ける物語。ブロンコはメキシコ山賊に襲われている母子を救い、ゴダード牧場へ連れてきます。ゴダード(バリー・ケリー)は母親のイルサ(カレン・ヴェルネ)を気に入り、ゴダードの娘マリー(メアリー・テイラー・ムーア)はイルサの息子フランツ(サシャ・ハーデン)と恋仲に。イルサとフランツはオーストリア貴族で、革命で倒されたメキシコ皇帝マキシミリアンの遺産を預かっていたことから、メキシコ政府要人やフランス貴族、そしてメキシコ山賊が遺産を狙って現れます。マキシミリアン政権下ではフランスやオーストリアが援助。名作西部劇『ヴェラクルス』でも出てきましたね。ブロンコがメキシコ山賊相手に大活躍です。
#8「Night Train to Denver(デンバーへの夜汽車)」は、ブロンコが夜汽車から盗まれた金と犯人を捕まえる物語。葬儀屋から棺をデンバーに運ぶ仕事を引き受けたブロンコでしたが、貨物車に積んであったウエルズファーゴ社の金がなくなり、ブロンコが犯人にされます。貨物車は鍵のかかった密室状態で、最後に見回りに行ったのがブロンコだったのね。ブロンコは棺の中に犯人が潜んでいたと考え、棺の受取人を追います。ウエルズファーゴの社員役でロバート・コルバートが、ブロンコを釈放して盗まれた金を横取りしようとする悪党役で『荒野の七人』のブラッド・デクスターが出演。このエピソードでは、タイ・ハーディンが歌とギターをたっぷり聴かせてくれま〜す。