国境に壁を

nostalji2018-11-22

ダビングして持って来た『エッジ・オブ・バイオレンス』(2016年/監督:ゴンサーロ・ロペス・カイエゴ)を観る。メキシコ国境の田舎町を舞台にした劇場未公開のアクション映画です。
故郷の町に保安官として赴任したウォレス(パトリック・ウィルソン)は、友人だったケンの失踪事件を捜査します。前任保安官のキルボート(イアン・マクシェーン)からケンが弾薬の密輸に関係していたことを知らされ、メキシコの麻薬カルテルが背後にいることを確認。ケンが麻薬カルテルから大金を奪って逃げていること知るのね。凄腕の殺し屋(ジョン・レグイザモ)が麻薬カルテルから派遣され……
人間関係の設定や、物語展開が粗雑ですが、現代西部劇の雰囲気が随所に見られ、退屈せずにすみました。アメリカの犯罪者とメキシコの犯罪者が大手を振って密輸している町では、銃規制はできませ〜ん。