女性アクション

nostalji2018-12-10

録画していた『アトミック・ブロンド』(2017年/監督:デヴィッド・リーチ)を観る。“ベルリンの壁”崩壊直前のベルリンを舞台に、極秘ミッションに臨む凄腕女スパイを描いたサスペンスアクションです。
世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報リストがロシアの諜報員に奪われ、イギリスMI6の女性諜報員ロレーン(シャリーズ・セロン)が東ベルリンに潜入します。彼女はリスト紛失に関与した二重スパイ“サッチェル”の正体を捜す密命も受けており、潜入中のパーシヴァル(ジェームズ・マカヴォイ)と任務遂行にあたりますが……
誰が敵か味方かわからない胡散臭い連中が織りなすサスペンスが、現在と過去を行ったり来たりしながら展開します。シャリーズ・セロンの冒頭シーンが最後に成程というオチになるわけですな。取り立てて優れた演出ではありませんが、スパイ映画として純粋に楽しめま〜す。