世界的流行

録画していた『ガーディアンズ』(2017年/監督:サリク・アンドレアシアン)を観る。ロシア製ヒーローアクションです。
冷戦下のソ連で、遺伝子操作によって特殊能力を持つ超人が誕生。しかし、名声を我がものにしようとした科学者クラトフ(スタニスラフ・シリン)の裏切りで研究所は破壊され、超人たちは姿を消します。50年後、クラフトは自ら強大な力を持つ超人となり、クローン軍団を作ってロシアの崩壊を計画。ロシア国防軍のエレーナ大佐(ヴァレリア・シュキランド)は、自らの能力を隠して生きる4人の超人たちを見つけだし、ガーディアンズを結成しますが……
ガーディアンズは、野獣のパワーを持つ天才科学者アルスス(アントン・パンプーシュニー)、念動力を操る賢者レア(セバスティアン・シサク)、超音速の剣の達人ハン(サンジャル・マディ)、擬態能力を持つ美女クセニア(アリーナ・ラニナ)の4人。アメコミヒーローのようなキャラですな。ところが、敵のクラトフがメチャクチャ強いのね。束になってかかっていても勝てません。でもって、4人が合体してパワーを結集、相手のパワーを破ることができます。VFXを駆使したアクションはどれも既視感があって、新鮮味なし。ロシアでもハリウッドと同じようなヒーローアクションを作ることが出来る、というだけの作品で~す。

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