機内で映画

イタリア旅行に行ってきたのですが、長い飛行の暇つぶしに、『ヴェノム』(2018年/監督:ルーベン・フライシャー)を観る。“スパイダーマン”シリーズに登場する悪役ヴェノムを主人公にしたマーベル・アクション映画です。
ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)は、人体実験をしている噂のあるライフ財団を取材中、被験者と接触して“シンビオート”なる地球外生命体に寄生されます。財団トップのカールトン・ドレイク(リズ・アーメッド)は宇宙開発のためには地球外生命体との合体が必要と考えているんですな。カールトンを利用して仲間を地球に連れてこようとする悪いヴェノムがいて、エディは寄生したヴェノムと複雑な共生関係を築きながら人類の危機に立ち向かっていきますが……
悪党を頭からバリバリ喰っていくヴェノムの凶暴ぶりがブラックユーモアになっており、真面目なエディとヴェノムのやりとりが、漫才的可笑しさになっています。アメコミものがジャンルとなったハリウッド映画ですが、次々に新しいキャラを登場させますなァ。エンドクレジットの途中でウディ・ハレルソンが顔を見せており、続編は彼が敵になるのかな。これもシリーズ化して、他のヒーローとのコラボが予想されま~す。

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