続いて

イタリア旅行に行ってきたのですが、長い飛行の暇つぶしに、『ザ・プレデター』(2018年/監督:シェーン・ブラック)を観る。ハイテク武器を装備し、人間狩りを行う異星人プレデターと、はみ出し軍人が戦う毎度お馴染みのSFアクションです。
特殊部隊の狙撃兵クイン(ボイド・ホルブルック)はメキシコのジャングルでプレデターと遭遇し、謎の装置を自宅に発送。プレデターの存在を隠す政府極秘機関の施設に監禁されたクインは、プレデターの血痕を持ち出そうとした女性科学者ケイシー(オリヴィア・マン)や、ネブラスカトレヴァンテ・ローズ)たち精神障害はみ出し軍人と施設から脱走します。クインの息子ローリー(ジェイコブ・トレンブレイ)が家に送られてきた装置を起動させたことから、プレデターを呼び寄せることになり……
シュワルツェネッガーの『プレデター』以来、政府はプレデターを研究していたという設定。プレデターは地球にやって来る度に、他の種のDNAを利用し、アップグレードしていることがわかります。今回は、通常のプレデターよりもはるかにパワーアップした身長3メートルのアルティメット・プレデターが出現。しかし、お話の方は子どもを守るために、皆で協力して戦うという軽い内容。戦い方にもこれといった工夫がなく単調。予定調和型の手軽に楽しめるB級映画で~す。

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