久々の韓国時代劇

BSプレミアムで先々週から韓国時代劇『不滅の恋人』が始まった。去年の9月に『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン』を観終えて以来なので半年ぶりとなります。
お話は、朝鮮王朝時代。国王は身体が弱く、次男のイ・ガン(チュ・サンウク)は野心家で傲慢な男ですが、三男のイ・フィ(ユン・シユン)は心優しい男。イ・ガンは誰からも愛されるイ・フィを妬んでおり、国王の死後、伯父と結託して王位を狙うだけでなく、イ・フィの恋人であるチャヒョン(チン・セヨン)も自分のものにしようとします。イ・フィは愛するチャヒョンと王位継承者である幼い甥を守ってイ・ガンと戦うことになるのね。善悪がはっきりしていて、それに三角関係が絡むという韓国時代劇の典型的フォーマットです。
15世紀に実在した首陽(スヤン)大君と弟・安定(アンピョン)大君の対立をモチーフにしていますが、史実と異なり勝利するのは弟イ・フィでしょうね。ファクションなのでハッピーエンド優先で~す。

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2007年に観た『海神(ヘシン)』で韓国時代劇に嵌り、放送されるものを片っ端から観ていきました。事実をもとにしたフィクション(ファクション)なので、考証的にはおかしいところだらけ。講談の面白さですな。それにしても、よく観たものだ。
2007年:『海神(ヘシン)』『ファンジニ』
2008年:『朱蒙チュモン)』『ソドンヨ』
2009年:『大王世宗(テワンセジョン)』『必殺!最強チル』『風の国』『一枝梅(イルジメ)』『王の女』『大望』『チャン・ヒビン』『ホジュン』『太陽人イジェマ』『大祚榮(テジョヨン)』
2010年:『王と私』『淵蓋蘇文ヨンゲソムン』『女人天下』『妖婦チャン・ヒビン』『美賊イルジメ伝』『快刀ホン・ギルドン』『ホ・ギュン』『幻の王女チャミョンゴ』『チェオクの剣』『千秋大后』『王道(ワンド)』『チョン・ヤギョン』『タムナ』
2011年:『百済の王クンチョゴワン』『済衆院(チェジュンウォン)』『王と妃』『龍の涙』『キム・マンドク』『トキメキ成均館スキャンダル』『鉄の王キム・スロ』『推奴(チュノ)』『イ・サン』『善徳女王』
2012年:『王女の男』『階伯(ケベク)』『太祖王建(テジョワンゴン)』『名家の娘ソヒ』『剣士ペク・ドンス』『トンイ』『夜叉ヤチャ』『チャクペ相棒』『王妃チャン・ノクス』『名家(ミョンガ)』『九尾狐(クミホ)伝』
2013年:『イニョン王妃の男』『武神』『信義(シンイ)』『武神時代』『根の深い木』『屋根部屋のプリンス』『光宗大王』『広開土大王』『九家の書』『チャングムの誓い』『太陽を抱く月』
2014年:『インス大妃』『チャン・オクチョン』『チョン・ウチ』『大風水』『天命』『Dr.JIN』『大王の夢』『馬医』
2015年:『王の顔』『鄭道伝(チョン・ドジョン)』『秘密の扉』『火の女神ジョンイ』『奇皇后』『花たちの戦い』『夜警日誌』『帝王の娘スベクヒャン』『剣と花』『ホジュン~伝説の心医~』
2016年:『ホン・グギョン』『三銃士』『イニョプの道』『夜を歩く士(ソンビ)』『輝くか、狂うか』『朝鮮ガンマン』
2017年:『花郎ファラン)』『雲が描いた月明り』『魔女宝鑑』『チャン・ヨンシル』『客主』『六龍が飛ぶ』『麗~花もゆる8人の皇子たち~』『テ・バク』
2018年:『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン』『仮面の王イ・ソン』『オクニョ』『七日の王妃』
常にオンタイムで観ていたわけでなく、再放送で観たものも多々ありま~す。