A級スピンオフ

録画していた『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年/監督:ロン・ハワード)を観る。ルークやレイアと出会う前のハン・ソロの若き日の冒険物語です。
銀河帝国による支配が増す中、自由を求める若者ハン(オールデン・エアエンライク)は幼馴染のキーラ(エミリア・クラーク)と故郷コレリアから脱出を図りますが失敗。キーラだけがコレリアに取り残されます。ハンは銀河一のパイロットになってキーラを迎えに戻ると誓いますが、送られたのは戦場。それから3年後、軍からの脱走を試みて捕らえられ、同じように捕らえられていたチュー・バッカと出会い、戦闘のドサクサにまぎれて二人は脱出します。帝国軍の運搬船を盗み出した盗賊ベケットウディ・ハレルソン)の仲間となり、高額ハイパー燃料コクアシムを積んだ帝国軍の列車を襲いますが……
スターウォーズ”は最初の三部作(エピソード4~6)だけでよかったものを、ディズニーが“スターウォーズ”の権利を取得して商業イベント化。作品の質は低下しましたな。この作品は、興行成績は悪かったようですが、最近の“スターウォーズ”作品の中では上出来ですよ。“スターウォーズ”が本来持っていた活劇の面白さが出ています。ところどころ他の作品で見たようなシーンもありますが、プロットを宇宙におきかえた西部劇の雰囲気はグッド。“ハン・ソロ”シリーズの続編なら、今後も歓迎で~す。

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