これもスピンオフ?

録画していた『オーシャンズ8』(2018年/監督:ゲイリー・ロス)を観る。ダニー・オーシャンの妹が犯罪集団を結成して宝石泥棒するクライムサスペンスです。
ダニー・オーシャンの妹デビー(サンドラ・ブロック)は5年の刑期を終えて出所。出所早々、刑務所の中で考え抜いたプランを実行すべく、親友のルー(ケイト・ブランシェット)と共に仲間を集め、女性ばかりの“オーシャンズ”を結成します。彼女たちのターゲットは、世界最大のファッションの祭典メットガラでハリウッド女優ダフネ(アン・ハサウェイ)が身に着ける1億5千万ドルの宝石。盗みは成功しますが、凄腕の保険調査員(ジェームズ・コーデン)が乗りだします。利用されたことに気づいたダフネも仲間入りし、デビーはかつて自分に罠をかけた男ベッカー(リチャード・アーミテイジ)を犯人に仕立て……
上記3人の他は、ファッションデザイナーのローズ(ヘレナ・ボナム・カーター)、宝飾デザイナーのアミータ((ミンディ・カリング)、盗品バイヤーのタミー(サラ・ポールソン)、スリのコンスタンス(アウクワフィナ)、ハッカーナインボール(リアーナ)の5人。最後に一捻りありますが、さしたる障害もなく計画通りに犯罪完了するので物足らなさはあります。だけど、無理やり障害を作って、下手なアクションシーンを見せられるより益しですな。女だけの盗賊集団と、それに適した舞台設定のアイデアだけで点数アップしま~す。

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