C級アクション

録画していた『デンジャラス・ブロンド』(2016年/監督:ブランドン・スレイグル)を観る。美女が人身売買組織と戦う劇場未公開のアクション映画です。
失恋したリンジー(デヴァニー・ピン)の傷心旅行につきあい、メキシコにやってきたジェナ(ブロウィン・キャリー・ウィルソン)は、地元女性の案内で訪れた酒場で一服盛られて人身売買組織に捕まります。リンジーの父親は銀行のオーナーで、リンジーは身代金を払って助かろうとしますが……
主人公のジェナが、幼い頃から傭兵だった父親に銃や格闘術を仕込まれた女戦士というのがミソ。メチャクチャ強くて悪党たちを倒していくんですが、それだけでは話がもたないというんで、リンジーの父親が破産寸前だったり、人身売買組織との交渉役のFBI捜査官の中に組織との内通者がいいたりと、ゴタゴタ・モタモタした展開で一向に盛り上がりません。アクション演出もピリッとしたところがなく、今イチで~す。

f:id:nostalji:20190515065751j:plain