女性アクションということで

録画していた『エンジェル・ウォーリアーズ』(2013年/監督:フー・ホアヤン)を観る。ジャングルを舞台に、私設軍隊と美女軍団の戦いを描いた劇場未公開のアクション映画です。
バイ・シュエ(ユー・ナン)たち5人の美女が、護衛役のラオ・イン(コリン・チョウ)とタイ奥地のジャングルに冒険旅行にやってきます。そこは未開の部族・虎族の土地で、バイ・シュエは虎族出身のアーセン(シン・ユー)が案内するテレビの取材クルーに同行。取材クルーが武器を持っていることに不審を持ったバイ・シュエたちは彼らと別行動をとりますが、敵と間違われ虎族に襲われます。取材クルーの正体は虎族の土地に眠っている宝石を狙う犯罪組織。彼らも襲われ、ボスのデニス(アンディ・オン)だけが脱出。敵でないことがわかったバイ・シュエたちは、虎族と交流を深めますが、組織に雇われた黒龍リュウ・コハタ)率いる傭兵部隊がデニスと現れ……
女優陣は全員モデル出身ということで美形を揃えていますが、動きはモタモタしていてアクションは今イチ。激しいアクションは、コリン・チョウが受け持っています。男連中の格闘アクションは、香港映画伝統のものがあり見ていられますが、演出は雑で、何じゃコリャというシーンが続出。美女の水着姿が楽しめるだけの作品で~す。

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