宇宙からの侵略

録画していた『オキュペーション-侵略-』(2018年/監督:ルーク・スパーク)を観る。宇宙からの侵略者に対して住民が戦う劇場未公開のオーストラリア映画です。
オーストラリアの田舎町に巨大宇宙船が現れて侵略を開始。襲撃から生き残った元ラグビー選手のマット(ダン・ユーイング)や元ギャングで刑務所帰りのピーター(テムエラ・モリソン)、ウエートレスのアメリア(ステファニー・ジェイコブセン)やホームレスのデニス(ザカリー・ギャレット)たちわずかな人々は森の中に逃れます。彼らは団結し、敵の偵察部隊から武器を奪い、エイリアンに捕らわれている人々を助けるために軍隊を組織し……
巨大宇宙船や破壊された町などのCG特撮は悪くないのですが、登場人物のキャラも、お話も定型的。仲違いしている連中や親子断絶の一家が危機に際して結束して敵に立ち向かうパターンは、これまで何度見たことか。目新しさは全くありませんが、そつなく纏めており、退屈はしませ~ん。

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