地球外生命体

録画していた『クロスブリード-異種交配-』(2019年/監督:ブランドン・スレイグル)を観る。遺伝子操作で生まれた地球外生命体と傭兵たちが戦う劇場未公開のSFアクションです。
人類が宇宙に進出した未来、大統領補佐官ダニエル・ボールドウィン)が元凄腕兵士のライカー(スティンク・フィッシャー)に大統領(ヴィヴィカ・A・フォックス)からの依頼を届けます。それは、化学兵器で米国を攻撃しようとしているオムニテック社が盗んだ地球外生命体を奪還するというもの。ライカーは昔の仲間3人と彼の目にとまった若者を加えてチームを結成。地球軌道上に浮かぶオムニテック社のラボに侵入しますが、地球外生命体は遺伝子操作で最強の生物兵器に変化しており……
地球外生命体の造形が“何じゃコリャ”といった代物で恐怖感がないうえに、監督が今月観た『デンジャラス・ブロンド』のブランドン・スレイグルで、これまたゴタゴタ・モタモタした展開で一向に盛り上がりません。アクション演出もピリッとしたところがなく、三流監督は所詮三流で~す。

f:id:nostalji:20190531070823j:plain

画像は何故か主人公たちでなく、ヴィヴィカ・A・フォックスとダニエル・ボールドウィン