帰省の前に

西部劇DVDの『鉄腕ジョーンズ』(1931年/D・ロス・レダーマン)を観る。殺人容疑がかかった親友の無実をはらそうとする保安官の物語です。
ウォルトンターナーは牛の所有を巡って対立していますが、ウォルトンの娘ジュディ(スーザン・フレミング)とターナーの息子クリント(ジョン・ウェイン)は恋人同士。結婚を反対されてクリントとウォルトンが言い争った日にウォルトンが殺され、クリントに容疑がかかります。クリントと兄弟同様に育った保安官バック・ゴールデン(バック・ジョーンズ)はクリントの無実を信じて捜査を開始し……
主演のバック・ジョーンズは、ウィリアム・S・ハートやトム・ミックスとならぶ戦前の西部劇大スター。この作品のように内容に関係なく、題名にジョーンズを冠した作品が色々あります。ジョン・ウェインは主演した『ビッグ・トレイル』(1930年/監督:ラオール・ウォルシュ)がコケた後、傍役に甘んじ、数多くのB西部劇に主演した後、『駅馬車』(1939年/監督:ジョン・フォード)で復活。戦後は西部劇の大スター。戦前と戦後の西部劇スター共演だけが見どころの作品で~す。
画像は左から、スーザン・フレミングジョン・ウェイン、バック・ジョーンズ。

f:id:nostalji:20190611070549j:plain

入院している母のカンファレンスがあるので帰省します。退院に向けての確認です。退院しても、何やかや雑用がありそうなので日記は当分の間休みま~す。