ベルギー映画だが

録画していた『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』(2018年/監督:パノス・コスマトス)を観る。ニコラス・ケイジ主演のバイオレンス・アクションです。
愛する女性マンディ(アンドレア・ライズブロー)と人里離れた湖畔で静かに暮らしていたレッド(ニコラス・ケイジ)ですが、マンディに固執するジェレマイア(ライナス・ローチ)率いるカルト集団にマンディが連れ去られます。レッドはカルト集団に雇われた異様なバイク軍団に捕らえられ、ジェレマイアは、自分の言うことをきかず馬鹿にしたマンディをレッドの目の前で惨殺。何とか逃げ出したレッドは怒り狂い、クロスボウやオリジナルの剣を携えて復讐へ……
マンディが連れ去られて殺されるまでがやたらと長く退屈です。執拗に繰り返される赤のモノトーン映像による幻覚シーンも煩わしいだけ。レッドが復讐に向かってからは一気呵成。血みどろスプラッター映画ね。演出的に新しさも感じられず、ろくなもんじゃありませ~ん。

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