本日は

nostalji2019-01-10

友人に送ってもらったテレビ西部劇『ブロンコ』シーズン4(全18話)の7話と8話を観る。
#7「Ride the Whirlwind」は、南軍兵を救って反逆罪になったマイルズ・ギリス(ヴォーン・テイラー)が7年の刑を追えて出所します。彼を有罪にした、保安官・判事・検察官・証人の4人に不気味な脅迫状が届いており、保安官の依頼でブロンコ(タイ・ハーディン)が保安官助手のジョニー(チャド・エヴェレット)とギリスを監視しますが……
南北戦争時のしこりが物語の背景にあります。これも西部劇には欠かせないテーマですね。ノワール的な雰囲気を持ったエピソードで、催眠術による殺人というのが目新しかったです。
#8「A Sure Thing」は、キャトルドライブを終えたブロンコは、仲間スクワイア(アラン・ヘール・ジュニア)とジョナ(ミッキー・シンプソン)から独自に牛を買って儲けようと持ちかけられます。ブロンコは牛の搬送が滞っているスプレンドの町を調査。崖崩れで道が塞がり、牛を運ぶにはプール(バリー・ケリー)の土地を通る必要があるんですが、プールは牧場を安く買い占めようと通さないんですね。そのことを知らずに牛を買ったブロンコは、牛を運べずに困っている牧場主たちの味方になり……
プールとぐるになってブロンコを騙して牛を売ったバンダーヴォート(トレバー・バーデット)を、逆にブロンコと仲間たちがペテンにかけて牛の代金を頂くという爽快なエピソード。西部劇はノワール的なものより明るく痛快なものに限りま〜す。