昨日に続き

nostalji2019-01-15

友人に送ってもらったテレビ西部劇『ブロンコ』シーズン4(全18話)の13話と14話を観る。
#13「One Evening in Abilene」は、アビリーンへキャトルドライブ中のブロンコが、元北軍のトッド(トニー・ヤング)と元南軍のクレイ(ジャード・バークレイ)を雇います。二人は心に戦争の傷を抱えていたことから親友になりますが、カンザス州は南北の対立が激しかった場所でアビリーンの町は戦後も南北の対立が激しく不穏な状態。元南軍だった夫を、元北軍の保安官ワイルド・ビル・ヒコック(ジャック・キャシディ)に殺されたドンナ(リサ・グレイ)は、クレイの早撃ちの腕を見込んで近づきます。ブロンコとトッドは、ドンナがクレイを利用してヒコックを殺そうとしていることを知り……
いくら早く拳銃が抜けても、ためらう心があっては、躊躇なく相手を撃ち殺すことができるビル・ヒコックには勝てないとブロンコがクレイに諭すのですが、結局決闘になり、ヒコックが銃に手をかけた瞬間、トッドがクレイに跳びついて救います。治安維持のためなら、容赦なく相手を殺さずにはおかない保安官としてヒコックを描写。ブロンコもヒコックとは事を構えません。
#14「Until Kingdom Come」は、革命騒ぎのメキシコから逃れてきた公爵未亡人ユージニア(ジャクリーン・ピア)と王子フィリップをブロンコが救い、ケリー夫人(キャスリーン・フリーマン)の牧場へ匿います。ユージニアが持っている王家の象徴である宝石を狙って革命軍のロドリゲス(ロドルフォ・アコスタ)が現れ……
ジャクリーン・ピアは二度目のゲスト出演。前回はフランスとインディアンの混血娘で、今回はフランスの貴婦人。ミス・フランスの本領発揮です。ブロンコも別のエピソードでは革命軍の味方でしたが、今回はマキシミリアン皇帝が倒された後の話なので、美人に味方で〜す。