これで最後

nostalji2019-01-17

友人に送ってもらったテレビ西部劇『ブロンコ』シーズン4(全18話)の17話と18話を観る。
#17「The Immovable Object」は、ムーア少佐に頼まれて、ダム建設の立ち退きに応じないトム老人(ウィリアム・フォーセット)との交渉をブロンコ(タイ・ハーディン)がすることになります。ニューヨークの新聞記者ドーソン(マイク・ロード)が取材にきたことからトラブルが拡大。ブロンコはトム老人が何かを隠していることに気づきますが……
トム老人は強盗団から抜け出してきた夫婦を匿っていたんですね。彼らは盗んだ金を持って逃げたことから強盗団に追われており、負傷した夫が治るまで妻はトム老人の死んだ孫の嫁として暮らしています。ブロンコは強盗団から彼らを守り、盗んだ金を軍に返し、夫婦はトム老人と新たな土地で暮らすことになり、ハッピー、ハッピー。
#18「Then the Mountains」は、ブロンコが道案内するオレゴンに移住する南部出身者の幌馬車隊が、ボハノン(ジェラルド・モア)率いる強盗団に狙われます。南軍ゲリラだったボハノンは、ブロンコに略奪行為の罪を問われて南軍から追い出されたことからブロンコや南部の人間を憎んでいたんですな。ボハノンは罠をしかけて幌馬車隊を待ち伏せしますが……
ブロンコが強盗団に追われて馬ごと崖から落ちるシーンや、幌馬車隊と強盗団の集団銃撃戦シーンなどのロングショットは全て他の映画からの使い回しです。それに合わせて、ブロンコはいつもとは異なる帽子を被っていましたよ。昔のテレビの小さな画面だったら誤魔化せたのでしょうけどね。最終エピソードなので、派手なものになっていますが、これじゃあねェ。
これで、全シーズン全話を観了で〜す。