本日も

友人に送ってもらった『シャアンからきた女』(1941年/監督:フランク・ロイド)を観る。婦人参政権を求めて奔走する女性を描いたコメディ西部劇です。
ララヴィルという町が鉄道会社によって新たに造られ、アニー・モーガンロレッタ・ヤング)は、学校を作るために川沿いの土地を買います。顔役のジム・コーツ(エドワード・アーノルド)を川沿いの土地を買い占め、水利権を得て町を支配しようとしており、弁護士のスティーブ・ルイス(ロバート・プレストン)を雇って、土地を買収。新聞社のヘンリー(フランク・クラベン)からコーツの目的を知らされたアニーは土地を売るのをやめたため、コーツの手下に学校を焼かれます。コーツの悪事を陪審員になって合法的に裁くためには婦人参政権が必要としったアニーは、スティーブが止めるのもきかず、州議会に乗り込みますが……
1869年にワイオミングで実現した女性の参政権を題材にしています。正しいことをしたいという女性の一念が、周りの人物をまきこんでテンヤワンヤの騒動の果てに婦人参政権獲得。法律について何の知識もないうぶなアニーが、一つ一つ問題を解決していく姿をロレッタ・ヤングがコミカルに演じています。フランク・ロイドの演出は平凡ですが、難しく考える必要がないので気楽に楽しめま~す。

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画像は、ロレッタ・ヤングロバート・プレストンロレッタ・ヤングは戦前の女優ですが、戦後1947年に『ミネソタの娘』でアカデミー主演女優賞を受賞しています。西部劇では、ゲイリー・クーパーが主演した『無宿者』でコミカルな魅力的な娘を演じており、印象に残っています。