続編なので

録画していた『パシフック・リム:アップライジング』(2018年/監督:スティーヴン・S・デナイト)を観る。巨大ロボットとモンスターの戦いを描くSFアクションです。
人類が謎の巨大生物“KAIJU”を倒してから10年後、人々は平穏を取り戻していましたが、環太平洋防衛軍(PPDC)では新世代の搭乗型巨大ロボット“イエーガー”の開発と若いパイロットたちの訓練を続行中。英雄として死んだ父の存在がトラウマになっているジェイク(ジョン・ボイエガ)はPPDCを去り、違法行為に手を染めています。そんな時、KAIJUへの復讐に燃える少女アマーラ(ケイリー・スピーニー)と出会い、PPDC事務総長の森マコ(菊地凛子)に説得されてPPDCに復帰。同期のネイト(スコット・イーストウッド)とアマーラたち若いパイロットの訓練を強化します。そんな中、シャオ産業の社長リーウェン・シャオ(ジン・ティエン)がニュートンチャーリー・デイ)に命じて開発した無人型ドローン・イエーガーの採用をめぐる会場に正体不明の黒いイエーガー“オブシディアン・フューリー”が出現し……
中国資本が投資していることが見え見えの作品。中国企業の工場が日本にあるんですからね。搭乗ロボット対無人ロボットの戦いが組み込まれていますが、見せ場はラストの東京を破壊して富士山にせまる怪獣3体対ロボット4体の戦いです。怪獣3体が合体して、さらに巨大怪獣になるのは、日本の“戦隊シリーズ”からの頂きかな。5年前はロボット対怪獣の特撮映像にワクワクしましたが、続編となると驚きが薄れて、ただの凡作で~す。

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