整理をかねて

録画したままだった『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018年/監督:デヴィッド・ロバート・ミッチェル)を観る。突然消えた美女の行方を追う青年を描いたサスペンスです。
セレブやアーティストが暮らすロサンゼルスのシルバーレイクで、自堕落な生活を送っているサム(アンドリュー・ガーフィールド)は、隣に越してきた美女サラ(ライリー・キーオ)に一目惚れします。どうにかデートの約束をとりつけて翌日訪ねると、部屋はもぬけの殻。壁に書かれた奇妙な記号を手掛かりに、サムはサラの行方を追いますが……
都市伝説やポップカルチャーを随所に織り込み、意味深な映像で描いた哲学的な作品。評価が分かれるのは無理ないと思います。夢か現実か、途中からわからなくなるような作り方をしていて、意味不明でわからないというのが私の感想。映画好きが喜ぶようなオマージュがいっぱいあって、それはそれで楽しいのですが、140分は長いで~す。

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