B西部劇二本立て(続き)

引き続き、『熱砂の騎士』(1933年/監督:マック・V・ライト)を観る。初主演作の大作西部劇『ビッグ・トレイル』がコケて、『駅馬車』で復活するまでにジョン・ウェインが数多く主演していたB西部劇の1本です。
ロデオの駅馬車競走で不正した疑いでジョン・ビショップ(ジョン・ウェイン)は逮捕されますが、恩人のレッドリーの計らいで脱走。無法者のモンテブラック団にいるレッドリーの息子バート(ポール・フィックス)を助け出すためにジョンは愛馬デュークに乗ってソノーラの町に行きます。ロデオで知りあった娘マリー(シャーリー・パルマー)の父親が所有する銀山がモンテブラックに狙われており、ジョンはモンテブラック団に潜入し、バートを仲間から抜け出させ、モンテブラックの悪計を阻止。
マリーが1933年当時の自動車に乗って現れたりして時代は現代ですが、ジョン・ウェインや悪党たちの扮装はオールド・ウエスタン。ロデオシーンは記録映画の使い回しだし、低予算が見え見えの典型的なB作品で~す。

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画像は、ジョン・ウェインとポール・フィックス。二人ともお若いです。
マカロニ大会に参加のため、明日の日記は休みます。